2006/01/24

H2-A Launches Successfully

H2-Away
After an anxious night of waiting, the H2-A rocket made its launch today at 10:33 as re-scheduled.

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は24日午前10時33分、H2Aロケット8号機を鹿児島県南種子町の種子島宇宙センターから打ち上げた。約16分後、搭載した陸域観測技術衛星(ALOS)「だいち」を計画通り分離し、打ち上げは成功した。JAXAは2月中旬にも大型ロケット2機の打ち上げを予定している。1カ月間に3機連続の打ち上げは国内初で、衛星打ち上げ市場参入など、日本の宇宙開発の今後を占う試金石として注目を集めている。
 ◇2月中旬の2機打ち上げに弾み
 ロケットは太平洋上を東南に向かって上昇。予定通り高度約700キロで第2段ロケットから衛星を分離、衛星は地球を南北に周回する軌道に乗った。今後、観測機器の動作確認などをして、約3カ月後に運用を始める予定。
 8号機は当初、昨年9月に打ち上げ予定だったが、衛星に不具合が相次ぎ、今月19日に延期された。この影響でJAXAは8号機のほか、2月15日に種子島宇宙センターからH2A9号機を、同18日に内之浦宇宙空間観測所(鹿児島県肝付町)からM5ロケット8号機を打ち上げることになった。H2A8号機は今月19日の打ち上げも機器などの不具合や天候不良で延期されていた。
 今回の打ち上げ費用は約101億円で、衛星開発費は約547億円。【河津啓介】
 【ことば】H2Aロケット 宇宙開発事業団(現JAXA)が開発した2段式ロケット。全長53メートル、重さ321トン(衛星除く)。燃料の液体水素を液体酸素と反応させて推進力を得る。地球を回る高度300キロの軌道に約10トンの大型衛星を打ち上げられる能力がある。固体補助ロケットの種類や数を変えることで、さまざまな重さの衛星に対応できる。第1段ロケットを大型化し、国際宇宙ステーションへ物資を補給する17トン級の輸送機を打ち上げられる「H2B」を開発中。
 【ことば】陸域観測技術衛星「だいち」 高度700キロから地表を観測し、2万5000分の1の地図作成のための地形データ収集などを行う。46日ごとに同じ地点を同じ時間帯に観測できる軌道を回る。地表の2・5メートルのものを見分ける光学センサーなど3種類のセンサーを搭載。昼夜、天候に関係なく観測したり、災害時、3日以内に観測したい地点で緊急観測する機能も備えている。重さ約4トンで、国内打ち上げ衛星で最重量。



陸域観測技術衛星「だいち」を搭載したH2Aロケット8号機。打ち上げから約16分半後に、高度約700キロで分離され、地球を南北に約100分で回る軌道に投入された(24日午前、種子島宇宙センター)(時事通信社)12時03分更新

And this is good because it means it won't impact on our shooting schedule. It also means the thing works pretty well so weather permitting, she'll fly according to schedule on the 15th of Feb too.

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